研究室の文化
概要
研究室生活における最も基本的な心構えについて
我々はあなたの味方
- 研究室は一種の共同体であり、我々はあなたの味方です。
- 困ったときには周りのメンバーに相談しましょう。
- 無理のない範囲でお互いを励ましあい、助け合っていきましょう。
- 相手の良い面を意識的に言葉で表現してあげましょう。意外と気がついていないものです。
- メンバーの善意を「利用する」行為は慎みましょう。
我々はみな違う
- 研究室には様々なバックグラウンドや思想をもった方が集まっています。
- まずは相手の考えを理解しようとする姿勢を身につけましょう。
- 意見や考えが異なる場合は、相手を承認した上で、自分の考えを述べましょう。
まずは調べる
- 研究ではまず自分で調べてやってみることが基本です。
- 「教えてもらう→実践する」から「自分で調べる→実践する」へと成長していきましょう。
質問のレベルを上げよう
まずは自分で調べるを実践すると質問のレベルが上がります。
- 5W1H系質問:「○○って何ですか」「○○ってどうやるのですか」「○○ってどこにありますか」(← 自分で調べていないレベルの低い質問)
- 評価系質問:「○○について調べた結果、○○とあったのですが、合ってますか」「○○で調べた結果、○○と○○が見つかったのですが、どちらが良いですか」
- 挑戦系質問:「○○を実現しようと○○をやっているのですが上手くいきません。他にアイディアはないですか」
メモを取る
オンボーディング時にノートとペンを配布します(お代わり自由)
- 研究に関する作業や議論をしている時は、常にメモを取りましょう
- 指導教員に言われたことはその場では十分に理解できないことがあります。
- 録音録画・スマホ撮影も併用して良いですが、手元のメモを第1次資料としましょう。
消費行動→生産行動へ
- 我々の周りは消費しきれない量の魅力的なコンテンツで溢れており、一日の多くを消費行動に費やしています。
- しかし社会に貢献するには何らかのアウトプットを出す生産者になる必要があります。
- したがって一日の消費行動を減らし、生産行動を増やす意識を持ち続けましょう。
楽しもう!
- 研究にはこれまで以上に頑張らなくてはならない場面が多くあります。
- そんな時は「またレベルアップのチャンスがやってきた」と前向きに捉えて、なるべく楽しむように心がけましょう。
- 一人一人が楽しむ姿勢を見せることで、研究室全体の雰囲気が明るくなります。